イギリスのHornsea（ホーンジー）のContrast（コントラスト）のマグカップとソーサーです。
当時大人気だったシリーズで18年間も製造され、ホーンジー社ベストセラーの１つ。
デザイナーはMartin Hunt（マーティン・ハント）です。

艶消しのダークブラウンをベースに、ソーサーなどの艶ありのホワイトが映え、さらに艶ありのブラックの挿し方。
カラーリングだけでなく、テクスチャーにもコントラストを絶妙に表現したデザインは、
デザイン賞の受賞歴がいくつかあるのも頷けるほど、ハイセンスな仕上がり。
こんなマグカップで毎朝、目覚めのコーヒーを飲んでみたいですね。

ヴィンテージ食器は、もったいなくて使えない。割るのがこわい。貫入など手入れの仕方がわからない。
といったお声を耳にすることがありますが、このコントラストならいく分その悩みを解消できます。

実は、このコントラストは陶磁器の種類の１つのストーンウェアでできています。
一般的な食器（＝陶器）に比べ少し重たいのですが、その分、頑丈で割れにくい、貫入が起こらない素材です。
だから、神経質に扱わなくても、日常使いしやすいマグカップですよ。

強いて注意事項を挙げるとすれば、金属ではないスプーンを使うことかな。
木製などに比べると、硬い金属製はどうしてもカトラリー跡がつきやすいですからね。

希少なマグカップは、ティーカップと直径は同じですが背が高く、満水状態で約300ml入ります。
バックスタンプには、「HORNSEA」の他に、電子レンジ、オーブン、食洗機、冷蔵庫に対応と記されています。
これはもうデザイン面でも機能面でも、日常使いにぴったりですね。

ちなみに、本来はコントラストに限らず、ホーンジーのマグカップにソーサーはありませんが、
ティーカップのより一回り大きなソーサーを、１つだけ持っていたので特別にお付けします。
マグカップにしたり、カップ＆ソーサーにしたりと、お好きなようにコントラストお使いください。