イギリスから仕入れたアンティークスツールのご紹介です。
DIYが好きなダディが使っていたのかなと思うほど、座面には塗料が飛び散り、
ブロカント的な佇まいをしているロースツールです。

いろんな意味で唯一無二の個性を持っていて、愛着感じるスツールになるでしょう。
玄関に置いて靴を履くときに腰掛けたり、リビングに置いてディスプレイ台にしたりとお使いください。

経年による木の割れもありますが、座面の角にあるこのキズは刃物でしょうね。（写真左）
丸ノコの刃が間違って当たってしまったのでしょうか。

写真右は脚の割れに、他の木材を埋め込んだメンテナンス跡。
この修理は難しいんですよね。直しながら大事に使われていたのでしょう。

座ってみて思ったほど違和感は感じませんでしたが、おもしろいほど歪みがある座面。
ただ、歪みに合わせて脚の長さが調整されているので、ガタツキはさほどありません。
３本の脚が接地しているときに、１本の脚が2，3ミリ浮いているだけです。

接合などはしっかりされているので丈夫に仕上がっていますよ。
ときにはハードに、ときにはたくさんの愛情を注がれて使われていたと思われるロースツール。
今度はあなたが可愛がってあげてください。